御嶽山の登山は、10月がおすすめ!? [自然災害]
本日話題の出来事をお伝えするリポーターのJUNです。
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今回は、御嶽山の登山は10月がおすすめなのかどうか!?を言及していきます。
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この質問に対する適切な回答としては、どちらとも言えないといったところでしょうか。
理由は二つあります。
おすすめであるという面でいうと、10月は紅葉の見頃を迎えているということです。
しかし、その反面、おすすめできないのはその標高の高さによる「寒さ」です。
したがって、結論から言うと、登山経験があるかないかで随分と変わっていくということになります。
その御嶽山ですが、本日、9月27日(金)11時53分頃に噴火しました。
誰もが「まさか!?」と思ったはずです。
現に、かなりの人数の登山者が、御嶽山を登山していたところからみても、こんなことは信じられないといった様子です。
未だ、山小屋に避難したままの登山客がいますし、一気に膨れ上がった噴煙によって火山灰が降り、そこに埋もれたままの人もいるようです。
先ほどの情報では、7人が意識不明の重体であり、8人が大怪我をしているとも言われています。
降りてきた登山客によると、たくさんの現場の声が聴こえてきます。
御嶽山の噴火で、
「雷が2.3発なったと思い、雨が降るのかと思ったら火山灰が降ってきたので、これは噴火だと思った」
「噴煙が上がった瞬間に、すぐに火山灰が降ってきました。この火山灰はホントに速いのです。ひどい噴火の場合は、逃げられなくなります」
「携帯も、荷物も置いてきて、命からがら逃げてきました」
「噴煙があがった瞬間は、目をつむっている以上に真っ暗になって、もう前も後ろもわからなくなってしまったので、すぐに山小屋に逃げました」
「目を開けられたものではない。どこにいるのかが全くわからなくなってしまった」
「死ぬかと思った」
今時点では、噴火の警戒レベルが3になって、入山規制が出されています。まだまだ、今回のと同じ規模の噴火がある可能性があるので、御嶽山の南方向の4km以内には噴火に伴う噴石や火山灰が飛散してくるため、注意が必要であると呼びかけているようです。
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今回、なぜこれほどまでに多くの登山客が噴火に巻き込まれてしまったのかというと、御嶽山への登山客が多い時期であったというのが理由の一つです。
冒頭にもお話しましたが、ちょうど9月下旬~10月上旬は、御嶽山では紅葉の時期だからです。
10月の紅葉といえば、北海道は大雪山の旭岳や黒岳などは、見頃を迎えています。そして、本州であれば、お隣の長野県のアルプス山系も10月には見頃を迎えますし、緯度の高い東北の山々も見頃を迎えるのではないでしょうか。
3000mを超える山としては、一番西にある御嶽山ですが、さすがに緯度は低くても標高が高いせいか10月には見頃を迎えるのです。
実際に、台風一過の秋晴れの今日は、天候に恵まれ噴火する直前の11時前は、青空に包まれ、その紅葉の色合いと対照的でものすごく綺麗でした。
この御嶽山への登山は、9月~10月の紅葉の時期だけでなく、比較的多い山だそうです。それは、信仰の対象としても親しまれているからです。
また、難易度が標高のわりには、あまり高くないというのもあると思います。山頂までの道のりでほとんど迷うような場所がないと多くの登山者が語っています。
御嶽山は、10月初旬の紅葉シーズンが終わると一気に冬山へと変化します。
10月ですら氷点下になる日もありますし、山頂付近では積雪の恐れもあります。この山にあるスキー場は5月の連休まで楽しめることもあって、それだけ冬のシーズンが長いのもわかると思います。10月とはいえ、冬の装備を必要としますし、日が暮れるのも早くなりますので、子供や大人問わず遭難の恐れもでてきます。したがって、時間に余裕をもって行動をすることが大切になりますし、日帰りで登山する自信があまり無ければ、無理せずに山小屋に泊まるという選択肢も必要になると思います。
登山靴で迷われることもあると思いますが、普段の運動靴と登山靴のどちらが良いかと言われれば、もちろん登山靴を選択する方が良いと思います。ただここで頭に入れておいた方がよいのは、新品の登山靴よりは、履きなれた靴でいくことぐらいです。
今日、大規模な噴火があった御嶽山では、今後も噴火の恐れがあるので、10月を含め当分、登山への規制が続くと見られています。未だ安否が不明な登山客もいると思いますが、無事に下山できることをお祈りしています。
今回は以上です。
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最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
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今回は、御嶽山の登山は10月がおすすめなのかどうか!?を言及していきます。
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この質問に対する適切な回答としては、どちらとも言えないといったところでしょうか。
理由は二つあります。
おすすめであるという面でいうと、10月は紅葉の見頃を迎えているということです。
しかし、その反面、おすすめできないのはその標高の高さによる「寒さ」です。
したがって、結論から言うと、登山経験があるかないかで随分と変わっていくということになります。
その御嶽山ですが、本日、9月27日(金)11時53分頃に噴火しました。
誰もが「まさか!?」と思ったはずです。
現に、かなりの人数の登山者が、御嶽山を登山していたところからみても、こんなことは信じられないといった様子です。
未だ、山小屋に避難したままの登山客がいますし、一気に膨れ上がった噴煙によって火山灰が降り、そこに埋もれたままの人もいるようです。
先ほどの情報では、7人が意識不明の重体であり、8人が大怪我をしているとも言われています。
降りてきた登山客によると、たくさんの現場の声が聴こえてきます。
御嶽山の噴火で、
「雷が2.3発なったと思い、雨が降るのかと思ったら火山灰が降ってきたので、これは噴火だと思った」
「噴煙が上がった瞬間に、すぐに火山灰が降ってきました。この火山灰はホントに速いのです。ひどい噴火の場合は、逃げられなくなります」
「携帯も、荷物も置いてきて、命からがら逃げてきました」
「噴煙があがった瞬間は、目をつむっている以上に真っ暗になって、もう前も後ろもわからなくなってしまったので、すぐに山小屋に逃げました」
「目を開けられたものではない。どこにいるのかが全くわからなくなってしまった」
「死ぬかと思った」
今時点では、噴火の警戒レベルが3になって、入山規制が出されています。まだまだ、今回のと同じ規模の噴火がある可能性があるので、御嶽山の南方向の4km以内には噴火に伴う噴石や火山灰が飛散してくるため、注意が必要であると呼びかけているようです。
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今回、なぜこれほどまでに多くの登山客が噴火に巻き込まれてしまったのかというと、御嶽山への登山客が多い時期であったというのが理由の一つです。
冒頭にもお話しましたが、ちょうど9月下旬~10月上旬は、御嶽山では紅葉の時期だからです。
10月の紅葉といえば、北海道は大雪山の旭岳や黒岳などは、見頃を迎えています。そして、本州であれば、お隣の長野県のアルプス山系も10月には見頃を迎えますし、緯度の高い東北の山々も見頃を迎えるのではないでしょうか。
3000mを超える山としては、一番西にある御嶽山ですが、さすがに緯度は低くても標高が高いせいか10月には見頃を迎えるのです。
実際に、台風一過の秋晴れの今日は、天候に恵まれ噴火する直前の11時前は、青空に包まれ、その紅葉の色合いと対照的でものすごく綺麗でした。
この御嶽山への登山は、9月~10月の紅葉の時期だけでなく、比較的多い山だそうです。それは、信仰の対象としても親しまれているからです。
また、難易度が標高のわりには、あまり高くないというのもあると思います。山頂までの道のりでほとんど迷うような場所がないと多くの登山者が語っています。
御嶽山は、10月初旬の紅葉シーズンが終わると一気に冬山へと変化します。
10月ですら氷点下になる日もありますし、山頂付近では積雪の恐れもあります。この山にあるスキー場は5月の連休まで楽しめることもあって、それだけ冬のシーズンが長いのもわかると思います。10月とはいえ、冬の装備を必要としますし、日が暮れるのも早くなりますので、子供や大人問わず遭難の恐れもでてきます。したがって、時間に余裕をもって行動をすることが大切になりますし、日帰りで登山する自信があまり無ければ、無理せずに山小屋に泊まるという選択肢も必要になると思います。
登山靴で迷われることもあると思いますが、普段の運動靴と登山靴のどちらが良いかと言われれば、もちろん登山靴を選択する方が良いと思います。ただここで頭に入れておいた方がよいのは、新品の登山靴よりは、履きなれた靴でいくことぐらいです。
今日、大規模な噴火があった御嶽山では、今後も噴火の恐れがあるので、10月を含め当分、登山への規制が続くと見られています。未だ安否が不明な登山客もいると思いますが、無事に下山できることをお祈りしています。
今回は以上です。
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最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。